マリヤ・グリンベルクの芸術(34CD)the art of maria grinbergロシアの名奏者マリヤ・グリンベルグ(1908-1978)はホロヴィッツと同じブルーメンフェリト門下の逸材でしたが、ユダヤ系であるため迫害を受け、夫は収容所で処刑されるなどの悲運に見舞われ、国外にもほとんど演奏活動を行いませんでした。バッハ大全集 ブリリアント [157CD+2DVD+DVD-ROM]。その後も病気のために引退寸前まで追い込まれましたが、奇跡的に復活、晩年まで活動を続けました。フィラデルフィア管弦楽団 100周年記念 自主制作盤。彼女の録音は、LP時代にはソ連国内のみでの発売が多く、日本盤は1967年9月に発売されたJ.S.バッハ:ピアノ協奏曲第5番ヘ短調BWV.1056、フランク:交響的変奏曲、ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲第1番ハ長調Op.35を収めた、たった1枚のみでした。【希少・未開封・限定盤】カラヤン指揮ベートーヴェン交響曲全集(5BDオーディオ)。CD時代となった1997年2月より日本コロムビアが「グリンベルグの芸術」シリーズを開始し、2001年までに22枚のCDを発売。ティーレマン&ウィーン・フィル/ブルックナー:交響曲全集(11曲)。1998年4月からはトリトーン・レーベルが16枚のCDを発売してこれに続き、ようやく彼女の芸術が正当に評価されるようになりました。ピリス ①モーツァルト ②〜④シューベルト⑤ショパン⑥シューマン。近年は、これらのCDが入手困難となり、海外盤も散発で発売される程度で、再び「知る人ぞ知る」存在となった感があっただけに、今回、英スクリベンダムから発売される34枚組の大アンソロジーは多くのファンに喜ばれることでしょう。●最新3CD フルトヴェングラーセンター ベートーヴェン交響曲第7番、第8番。一度視聴しただけの新同品です。SACD & CD シュタルケル/JSバッハ/無伴奏チェロ組曲(全曲)。